解き直しの落とし穴!答えを暗記して解く勉強の問題点に気づいた日

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はじめに:勉強の壁にぶつかる瞬間

娘が中学受験に向けて勉強する中で、算数の問題に苦戦することがよくあります。類題を解いてもなかなか解けないことが続き、「どうしてだろう?」と悩むことも多かったのですが、今日、それが何故なのかが分かった瞬間がありました。それは、娘が解き直しの際に「考えずに答えを暗記しているだけだった」という事実です。

このことに気づいた時の驚きと、それをどう解決していくかについて今回はお話ししたいと思います。


答えを暗記して解き直す娘の勉強法

何が起きた?解き直しでまた間違えた娘

本日解いた算数の問題で、娘が解答を確認して自力で解き直しをしていました。しかし、再び間違えてしまったのです。そこで「どこで間違えたのか」を確認してみると、「4で割るのを忘れていた」とのこと。

解答の式を「暗記」して解く勉強法

娘に詳しく話を聞いてみたところ、驚くべき事実が発覚しました。なんと、解答を見て式を「理解したつもり」になった後、解き直しをする際はその解答の式をただ暗記して、それを再現しているだけだったのです!!

もう、、、ビックリより唖然としました。。

式を暗記するという行動自体に問題がありましたが、今回の間違いは、「暗記自体が不十分」だったために起きたことでした。つまり、考えずに覚えた式を書いているだけでは、当然新しい問題に応用することもできないということです。


問題点を整理して気づいたこと

解き直しの本来の目的を見失っていた

解き直しの目的は、なぜその答えになるのかを考え、自分の力で解法を身につけることです。しかし娘の場合は、解答を暗記して再現するだけで、「どうしてその式になるのか」を本当には理解できていませんでした。

「考える勉強」をしていないとどうなる?

解き直しをただ暗記に頼ると、考える力が養われず、同じミスを繰り返してしまうという問題があります。また、暗記だけの勉強は新しい問題や類題に応用することができず、算数のような論理的思考を求められる科目では特に致命的です。


気づいたからこそ今後に活かせること

今後の方針:「必ず自分で考える」

この事実に気づけたからこそ、今後は解き直しを「ただ解答をコピペする作業」ではなく、必ず自分で考えながら式を建てる練習に切り替える必要があると感じました。娘にも、「答えを丸暗記しても意味がないよ」と話し、解き直しの重要性を改めて伝えました。

考える力を伸ばす声かけを継続

今後は、問題に取り組む際に「この式をどうやって作るの?」と問いかけたり、「なぜその数字を使うの?」と説明させたりすることで、考える習慣をつけさせたいと思います。また、解き直しのたびに、「どのステップで間違えたのか」を一緒に確認し、少しずつ自力で考えられるようサポートしていく予定です。


落ち込まずにポジティブに捉える

気づけたことが収穫

「こんなやり方じゃダメだ…」とショックを受けたのは事実ですが、今の段階で気づけたこと自体が収穫だと考えるようにしました。受験勉強はまだ続きますし、このタイミングで勉強のやり方を見直せるのはむしろ良い機会だと思います。

忍耐強くサポートすることが大切

親としては、子どもの間違いや未熟さに対してイライラしてしまうこともありますが、成長のためには忍耐強く見守り、間違いを修正するサポートを続けることが重要だと改めて感じました。これからも焦らずに、一歩ずつ前進していきたいと思います。


まとめ:勉強のやり方に気づき、親も成長できた

今回、娘が「答えを暗記して解く」という落とし穴にハマっていたことに気づきました。解き直しの本当の意味を理解してもらうことが、今後の勉強において非常に重要だと実感しました。

この経験を通じて、親としても「勉強法を見直すことの大切さ」や、「間違いに気づく機会を大切にすること」を学びました。今後も、娘がしっかり「考える力」を伸ばせるようにサポートを続けていきたいと思います。

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