苦手な算数の学習方法:我が家で取り組んだ勉強法

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中学受験に向けた勉強で算数が苦手だと感じているお子さんは少なくありません。私の娘もその一人です。この記事では、娘が苦手な算数をどのように克服しているか、実際に試してみた方法や、その効果についてお話ししたいと思います。


娘の苦手ポイント:計算が苦手で応用が利かない

  • まず、娘が算数を苦手と感じる大きな理由は、計算ミスが多いことや、問題文の意味を十分に理解できないことです。特に、応用問題になると解き方がわからなくなり、どこから手をつければいいのか迷ってしまうことが多々ありました。
  • そのため、最初の段階では「応用問題を解く」というよりも、基礎の基礎をしっかり固めることが重要だと感じました。

学習方法①:塾の基本問題を繰り返し解く

  • 塾のテキストの基本問題を中心に学習することにしました。特に、何度も間違える問題に注目し、娘には同じページを繰り返し解くというやり方を取り入れました。
  • 繰り返し解くことで、ミスを修正しながら少しずつ理解を深め、最初はできなかった問題が解けるようになることを目指しています。

学習方法②:基礎が不安なときは「原田式算数プリント」を活用

  • ただし塾のテキストで難しさを感じた時は、すぐに次に進まずに、基礎の基礎に戻って学習することが効果的だと感じています。
  • その際に活用しているのが、「原田式算数プリント」です。簡単な計算問題からスタートし、徐々に難易度を上げていくことで、娘の苦手部分をカバーしています。こちらのプリントは無料で印刷でき、基礎をしっかり固めるのに役立っています。理科もあります。

(参考リンク:原田式算数プリント


スケジュール管理:繰り返し解く時間を確保する

  • 我が家では、娘のスケジュールは私が立てており、塾のない日の平日や土日に、1週間で塾のテキストの基本問題を3回解けるようにスケジュールを組んでいます。基礎学習が必要な場合は、原田式算数プリントをまず解かせ、それから塾のテキストを再度解くようにしています。
  • こうすることで、基礎をしっかり理解した状態で塾の問題に取り組むことができ、スムーズに学習が進むようになりました。

成果と改善点:テストでの結果と反省点

  • このやり方で進めた結果、2週間に1度行われる塾のテストで100点を取ることができました。娘もとても自信を持つことができ、私も一緒に喜びました。
  • ただ、次の2週に1度のテストでは80点という結果に終わりました。この結果を受けて反省したのは、できなかった問題の類題をもう少し繰り返し解かせておけば良かったということです。同じタイプの問題を繰り返し解く時間をもう少し確保できていれば、もっと安定した成績が取れたのではないかと感じました。

モチベーションを保つ工夫:「やった分だけ解ける」を実感させる

  • 娘が算数に苦手意識を持たないようにするために、私は「やった分だけできるようになる」という実感を持たせることを意識しています。
  • 同じページを繰り返し解くときに、「1回目はここができなかったけれど、今は解けるようになったね」と声をかけることで、娘も自分の成長を感じ、少しずつ自信を持てるようになっています。

まとめ:算数が苦手な娘にとっての効果的な学習法

算数が苦手な娘にとって、基礎をしっかり固めることがまず重要だと感じています。応用問題に入る前に、繰り返し同じ問題を解いて自信をつけること、さらに基礎が足りない部分は「原田式算数プリント」などの補助教材を使ってサポートすることが効果的でした。

親としては、「できないこと」に焦点を当てるのではなく、少しずつ「できるようになったこと」を褒めてあげることが、娘のやる気や自信につながると感じています。


結論

このように、算数が苦手でも繰り返しの練習と基礎固めを大切にすることで、少しずつ結果が出てきます。今後も引き続き、娘に合ったペースでの学習を進めていきたいと思っています。苦手科目で悩んでいるご家庭の参考になれば幸いです!

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