こんにちは!41歳、専業主婦で3人の子どもの母をしています。
長女が小5の夏に「中学受験をしたい!」と言い出し、私たちの家族もいよいよ受験モードに突入しました。
今回は、娘が受験を決意した理由から塾選び、入塾テスト、そして初めての授業となった夏期講習についてお話しします。
「受験する」決意は小5夏
今まで何度きいても受験しないと言っていた娘。
今年の夏、娘が「中学受験をしたい」と言い出しました。それまでは受験を意識することもなく、私も特に準備をしていなかったので、その言葉には驚きました。理由を尋ねると、娘は少し照れくさそうに「パパに認めてもらいたいんだ」と言いました。
うちのパパは、何かと娘に干渉しがちで、娘はそのたびに「もっと自分を認めてもらいたい」と感じていたようです。受験を通じて自分の力を証明したい、そんな強い思いが彼女の中にあったことに気付き、私も「よし、一緒に頑張ろう」と心を決めました。
通塾という新たなステージへ
「じゃあ、中学受験をするならどう進めていこうか?」と話し合いを始め、私たちはまず情報収集からスタートしました。正直、私は中学受験に関して全くの初心者。何から手をつければいいのかさっぱりわかりませんでした。でも、娘が本気で頑張ると決めたなら、私も全力でサポートしようと思ったんです。
調べていくうちに、やはりプロのサポートが必要だと痛感しました。そこで、塾に通うという選択肢が浮上。通塾のメリットは、やはり受験に特化したカリキュラムや専門的な指導が受けられること。そして、仲間と一緒に勉強する環境があることで、モチベーションも維持しやすいのではないかと考えました。
塾選びのポイント:通塾時間と大手塾の安心感
中学受験をするなら、やはり塾の力を借りるのが一番だと感じました。そこで、まずは塾選びを始めましたが、私が重視したのは通塾時間と大手塾の安心感でした。
通塾時間は重要なポイントです。娘が受験準備を始めるのが遅かったため、少しでも無駄な時間を作りたくないと考えて、できるだけ近くの塾を探しました。遠くの塾に通うことで疲れてしまうより、近所で通いやすい塾に行く方が、勉強にも集中できると考えたからです。
また、大手塾の安心感も決め手でした。大手ならカリキュラムや指導体制が整っているため、信頼感がありました。幸いにも、近所に大手塾が新規開校するという情報をキャッチ。「これなら!」と直感しました。新しい校舎なら既存の生徒同士のグループもなく、娘にとって友人も作りやすいのではと期待したのです。ただし、新規開校なので実績がない点は不安もありましたが、娘が「ここで頑張りたい」と前向きに感じていたので、その塾に決めました。
入塾テストの準備:基礎の基礎から
塾が決まり、次に待っていたのは入塾テストです。中学受験を本格的に始めるためには、このテストを通過しなければなりませんでしたが、勉強を始めたばかりの娘には、応用問題に取り組む余裕はありませんでした。
そのため、基礎の基礎から勉強をやり直すことに。特に算数が苦手だったので、計算問題の基礎を重点的に進めました。
もともと勉強嫌いの娘。入塾テストに向けての勉強がどれだけできるのか?と不安でしたが、自分で言い出しただけあってかなり集中して勉強していました。
しかし、中学受験では算数、国語、理科、社会の4教科をバランスよく学ばなければならず、これがとても大変でした。特に算数に苦戦していた娘は、他の教科とのバランスを取るのに苦労していました。
幸いにも、入塾テストの日程は私たちの都合に合わせてもらうことができ、無理なく試験に臨むことができました。そして数日後、テストの結果が届きました。
最下位クラスからのスタート
入塾テストの結果、無事に入塾はパスできましたが、私は結果を見て「これは大変だ」と実感しました。娘の成績は、やはり最下位クラスからのスタート。基礎をしっかり固めてきたものの、応用問題にはほとんど手が回らなかったため、厳しい結果になったのです。
算数が苦手だったことも大きく影響し、全体的な成績はかなり低い状態。これでは中学受験で戦うのはかなり厳しいと感じましたが、逆にここからしっかりと学んでいけば、まだまだ伸びる余地があると思うことにしました。
初めての授業:夏期講習スタート
入塾テストが終わると、娘の初めての授業は夏期講習で始まりました。これが娘にとって、受験勉強の本格的なスタートです。夏期講習は非常にハードで、朝から夕方までの長時間勉強。しかし、この時期にどれだけ頑張れるかが、今後の学力に大きく影響することは分かっていたので、娘も気合を入れて臨んでいました。
初めての長時間授業に戸惑いながらも、同じ目標を持った友達と一緒に勉強することで、徐々に慣れていきました。「今日はこれができた!」と、小さな成功体験を重ねることで、少しずつ自信もついていったようです。
母の中学受験勉強もスタート!
実は、娘が中学受験を決意したのと同時に、私自身も「中学受験の心得」について勉強を始めました。中学受験では親のサポートが非常に重要だと、多くの記事や本に書かれています。それを読んで、私もその通りだと強く実感しました。
ネットや本を活用しながら、親としての心構えやサポート方法を学んでいます。娘がストレスを感じずに頑張れるようにするためには、私自身が冷静でいなければなりませんし、適切なアドバイスができるように知識を蓄える必要があります。試行錯誤しながらですが、少しずつ「中学受験の母」としての心構えができてきたように感じています。
これからの挑戦に向けて
こうして、小5の夏から始まった娘の中学受験への挑戦。入塾テストや最下位クラスからのスタートを経て、初めての夏期講習を経験し、娘は確実に成長しています。まだまだ課題は山積みですが、一歩ずつ着実に前進しています。
これからもこのブログでは、娘の成長や私たちの挑戦を記録し、同じように中学受験を迎えるご家庭と情報を共有していければと思っています。次回は、夏期講習の勉強の進め方や今後の計画について詳しくお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
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